「コロナ以降、国内のお茶の消費量が半減以下になっているのが現状です。大手飲料メーカーはペットボトル需要を取り込んでいますが、本来の茶葉から入れるお茶の消費が激減しているのです。
私も後継者として新しい販路を早急に探さなければと考えてきました。
以前より海外輸出には興味がありましたが、ハードルが高いと感じてきました。
岩成さんからの提案で、海外展開の足がかりが掴めました。特に米国での展開が念願でしたが、いきなりニューヨークのバイヤーとの商談とは驚きでした。
現段階の製品はプロトタイプですので、まずは現地の反応を見ることからのスタートです。しかし相談から2か月ですがパッケージから 英語版LPまで作成して頂けるスピード感には驚きです。また岩成さんの米国での提携先は現地スタッフが多いので生の声が集まってきます。活路が見出せそうなので、本当に相談して良かったと感じています。」
「売上アップにはファン作りが大切だと感じていましたのでサポートして頂ける会社を探していました。どこの会社もWEBマーケティングありきで提案されるのですが、岩成さんの提案は違いました。まずリアル店舗の可能性が重要で、目の前のお客さまのファン化が最優先と言われました。すごく現実的で経験に裏打ちされた提案でしたので即採用させて頂きました。
当社のメイン商品が3か月後には売上アップにつながり驚いています。平均120%ペースで伸びていますので、この調子で行くと1年後には確実に3,000万円位の売上増になりそうです。そして次のステップとして本格的なファン作りの為に社内の体制づくりに取り組んでいます。社内のリソースを最大限に活かしWEBマーケティングへの取り組みも始めます。
これからどんな風に発展して行けるかを考えながらワクワクしています。」
「養鶏場を経営して3代目になります。現在はブロイラーの食肉事業が売上の中心ですが、海外産の輸入により価格と利益が出にくい状況です。10年前から県が開発したブランド地鶏の飼育に取り組み首都圏への出荷を目指してきました。正直かなり苦戦し会社の利益を圧迫してきていましたので、続けるかどうか悩んだ末に相談させていただきました。
ブランディングをするにあたり、土地の名前や過去の歴史から紐解いて行く事から始めました。目から鱗とはこの事、なんと我が県は鶏の飼育に適した土地だったのです。既にある土地の名前を活かしたブランド地鶏として売り出そうと準備しています。
また飼料にもこだわってきましたので、岩成さんの提携先の成分分析の研究期間で栄養価と旨味成分を調査して頂きました。数値的な根拠も得られましたので他との違いを打ち出して行けそうです。まずは国内で、そして世界に向けて我が地域のブランド地鶏を発信することが目標です。」
「祖父の代から引き継いだ縫製工場を経営しています。近年は海外での生産が中心となり、メーカーからの大口の受注が減少しており多品種少量生産を武器としてまいりました。
約1年前より指導していただき、ビジョンの明確化により進みたい方向性がはっきりしてきました。オーダーメイド事業に向けて強みや資源を洗い出していくことから始めましたが、ようやく全国のパートナーからの受注が入り始め、今後の売上の柱にしていけそうです。
また社員からの意見もたくさん出てきている事も嬉しい点で、自社ブランドを作りたいと言ってくれたのは励みになります。今までは自分一人で悩んでいましたが、そうではなかったと思い知らされました。
大口の受注が減っていく中、自社の価値に目を向ける事で強みや戦略も明確になりました。何より社内がやる気と活気に溢れた雰囲気になったのは大きな副産物です。3年後、新しい事業で全社売上の半分を作ることが目標です。無いことに目を向けるのではなく、既にある「人・もの・カネ」の経営資源を活かしていこうと思います。」
銀器の製造を手掛ける3代目として、日本の伝統技術を残して行きたいと活動しております。以前より海外展開の必要性を感じており公的機関や取引銀行にアドバイスを頂いていました。まずは現地のニーズを確かめる意味で、海外バイヤーが集まる展示会に出展しました。しかし好感触ではあるものの、具体的な取引には繋がらないと言ったのが現状でした。
岩成さんに相談したところ、全く違うアドバイスでした。事前の海外ニーズの分析と欧米向けのサンプル作成が重要と提案されました。やり方が解らなかったのですが、具体的な方法を教えて頂いた事で一気に海外向けの製品サンプルが出来上がりました。
実際の展示会に出展した時には、以前は素通りだったバイヤーも足を止めて下さいました。説明するスタッフも足らない状況で、2日目以降は応援を要請するほどでした。結果、数社のバイヤーと商談が進み、最終的に3社への納品も決定しました。明るい希望が見え始め、期待に胸が膨らんでいます。
和紙を中心とした伝統雑貨の小売と卸販売をしております。少子化の影響もあり国内の書道需要も減少傾向にあります。新しい販路開拓でギフトショーにも出展してきましたが、安売りの競合との差別化が難しいのが現状です。
何とか素材の良さを伝える方法がないかと考えていた時に、岩成さんをご紹介いただきました。昔ながらの手作業の良さを伝えるためにブランディングが重要と言われました。改めて産地に出向き歴史の古さや製造のプロセスなどを聞かせていただきました。この素晴らしい伝統技術を何とか後世にも伝えたいと思いプロモーション動画も撮らせて貰いました。
最近はインバウンド観光客の影響で海外のお客様も増えてきています。動画には英語字幕も付けるようにアドバイス頂いていましたが、早速食い入る様に見られる外国人客が増えました。そしてイギリスの折り紙団体の方から大口の注文も頂くことができました。これから海外需要も見据え、英語版WEBサイトを制作しようと準備を始めているところです。
江戸時代後期より続く日本酒メーカーを営んでいます。地元の水資源に恵まれていた事で酒造りが始まったと言われています。ブランディングにあたり水源の成分分析も行って頂きました。
その結果、日本全国の中でもかなり特殊な成分を多く含んでいるとの事でした。それが他の日本酒にはない口当たりの良さを生み出している要因だと解りました。それは山腹の火山灰による影響や、土地の気候も要因しているとの事でした。
先人はこの土地が日本酒には最適だと解っていたんですね。この事を古い文献から紐解かれた岩成さんの着眼点は凄いとしか言いようがありません。以前お願いしたブランディング会社とはレベルが違います。
LPにも解りやすく盛り込んで頂いた事で、新シリーズは以前の2倍の価格でも完売が続いています。海外輸出にも自信を持って取り組んでいけそうです。」
「私たちはドレッシングやジャムのメーカーとして地元産の野菜・果物にこだわってきました。工場では地域の方々の雇用も生み出していると自負しています。岩成さんは地域活性化への意識も高く、私達の理念にも共感して頂き自分の会社のように取り組んで貰えました。
かねてよりの希望だった地元のイオンモール2店舗にも商談の機会を作って頂き、昨年より取引が始まりました。また展示試食会などのイベントも企画段階から関わってもらい、成功に導いて下さいました。
お陰様で主要品目の年間目標1億円も見えてきました。次は東京の高級スーパーにアプローチしたいと準備しています。その為に地元の生産者や後継者の育成にも力を入れ、安定した生産量に繋げていく準備も始めています。
農家さんの高齢化による耕作放棄地の拡大が社会問題になっていますが、一部エリアでは農地が足りない逆転現象が見え始めました。地域の人口が増えていく、そんな目標が実現する事を願っています。」
「アパレルはコロナの影響を間接的に受けてしまう業種です。
外出の自粛や、例年のイベントや旅行が中止になったり、仕事もリモート化すれば、新しい洋服の購入機会も減ってしまいます。
セミナー後の個別相談で聞いてもらう事で、なぜ今のお店を開業したのか整理できました。
学生の頃の自分や、初めての仕事から転職をしながらブティックOPENに至ったプロセスが一本の線でつながった様でした。
以前取っていた資格をもう一度勉強し直し、今自分に出来ることに集中しました。
洋服の売上は減っていますが、新メニューの骨格診断やパーソナルカラー診断も認知が広がってきました。
常連さんとの関係性も深まり、新規の方のお申し込みもあったり販売以外のブティックのあり方に自分でもビックリです。
自分の価値や可能性に気付きを得られて、新しいステージに進んでいる感じです。」
「ルームクリーニングや不用品処分など便利屋業をしています。
65才以上をターゲットにチラシをポスティングをしたりしていますが、今ひとつ効果が上がっていないのが現状です。
ホームページを改善するか、SNSでの発信を強化するか、どんな方法がいいのか迷っていたのですが、迷いが晴れました。
『やり方』より『あり方』という話を聞いて、眼から鱗です。
やり方ばかり追いかけていたのですが、今自社にできる事に集中して取り組んでる内に、自分たちの事業のあり方(地域の方々へのお役立ちの精神)がはっきりしてきました。
以前ではあり得なかった事ですが、お客様からメンバー登録の申し込みがあったりする状態で営業要らずになってきています。
今は更なるお役立ちに向けて、サポートメニューを増やす準備と忙しくなってきています。」